ごあいさつ

 当HPを訪問していただきありがとうございます。私は30才のとき「脱サラ」でラーメン店を開業し、そして43才のとき廃業しました。その後、保険関係の仕事を営んだり、また再度飲食店(コロッケ屋)を営んだりしました。この1度目と2度目の飲食店には大きな違いがあります。それは、前者が「イートイン」形式の業種であり、後者が「テイクアウト」形式の業種であることです。私にとって、2度目の開業は「異なるタイプの飲食店を経験すること」が目的でした。
 私はこれまでにいろいろな業種、タイプの「脱サラ」「独立」を自ら経験してきました。また、いろいろな方から独立に関するお話を伺う機会がありました。そうした中で、疑問を感じることが幾つかありました。それは、雑誌やテレビなどマスコミは「脱サラ・独立の真実の姿を伝えていないのではないか」という疑問です。

私が当HPを開設したのはその疑問がきっかけです。ですから、当HPがこれから「脱サラ」「独立開業(フランチャイズを含む)」を考えている方に幾らかでも参考になれば幸いです。
 脱サラ・独立開業をすることは簡単です。難しいのは継続することです。しかし、そのことに対する認識が弱いまま脱サラ・独立開業に踏み切る方が多いように思います。実は私もそうでした。その理由として安易に脱サラ・独立開業を勧める書籍やHPといった情報が多いことがあげられます。

 皆さんは「ゴールドラッシュ理論」をご存知でしょうか? 
 経済学者の野口悠紀雄氏が紹介していたことですが、1848年にアメリカで起こったゴールドラッシュです。当時、世界中からカリフォルニアに多くの人が一攫千金を夢みて金を取りに来ました。しかしその騒動で成功したのは金を取りに来た人たちではなく、金を取りに来た人たちを「相手」にスコップやツルハシやジーンズなどで商売をした人たちだけでした。
 現在の脱サラ・独立ブームも似たような状況だと思います。つまり、脱サラ・独立を考えている人たちを相手に商売をした方が儲かるのです。例えば、フランチャイズチェーンの本部もそうですし、資格を得るための専門学校やコンサルタントなどです。そうした人たちにとっては失敗したケースより成功したケースを紹介し夢を与えることが必要です。確かに、成功したケースを紹介することが全て悪いとは思いません。ですが、業者の意向に偏った情報になりがちです。
 私は脱サラ・独立を考える人たちがバランスのとれた情報の中で判断、決断をしてほしいと願っています。そういう趣旨のHPですので自ずと失敗したケースを主に紹介しています。「成功したケース」「失敗したケース」両方を知ってから決断してください。

 それではどうぞ……。 

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